mikutterの最新の情報は、mikutter blogに引っ越しました。

2014年12月25日木曜日

#mikutter 3.2

mikutter 3.2 をリリースします

http://mikutter.hachune.net/

追加機能の詳細については、mikutter 3.2の予定をご覧ください。


  • 画像表示機能の内部処理を変更
    • 画像の表示が遅いことがある問題を改善
    • ロードできた部分から表示
    • ブラウザで開く・画像を閉じるなどのUIの改善
    • 以下のサービスに対応
      • totori.dip.jp
    • 以下のサービスの対応を廃止(需要の割に対応が難しい、サービスが消えてた等)
      • plixi
      • Tumblr photo
      • yfrog
    • サードパーティプラグインから画像取得ルールを追加できるようになった
  • 抽出タブ・抽出対象の条件を追加できる機能
  • スキン機能(試験的な実装)
  • アイコンを変更
mikutter五周年の日にmikutter 3.2がリリースできることを大変嬉しく思います。これも今まで支えてくださった皆さんのあれだと思います。ありがとうございます、これからもmikutterをよろしくお願いします。

今回は前から気になってた、プラグイン開発者として俺が触りたいのに外からではどうしようもない部分を改善しました。おかげで著名なプラグイン subparts-image が動かなくなっているので今からpull-reqを送ってきます。いわばシムシティみたいなものなんですよね。それ以外はとくに大きな問題はないでしょう。

画像まわりの使い勝手は個人的には気に入ってます。ダウンロード機能も付けたかったのですが実装が間に合わず今回はペンディングとしました。画像をブラウザで開くのがツールバーになっているのは、ここにそういった他の機能が乗るためです。
ただ、稀に画像のロードに失敗するとか、不具合が取りきれていないことがわかっているのが現状です。しかし、品質を疎かにしてまで日を合わせやがったとは思わないでいただきたい。バグを分かっててリリースするのと、知らずにリリースすることに本質的な違いなどありません。それにね、よく考えてもみてください。いい年なのに彼女もおらず、クリスマスイヴに私にふぁぼ爆撃したり、やれRuby2.2だ、mikutter 3.2だ、とか言っているmikutterユーザの人生に含まれる不具合のほうが深刻です。かたや画像たまに表示できない問題なんてもう一回開けばいいだけです。こう考えると、リリースに踏み切ったことにも納得できますね。ごめんなさいちょくちょく修正していきます。

本日はmikutterだけではなく、Rubyのお誕生日でもあります。本日リリースされたRuby 2.2 ではmikutterの検証をしていませんが、概ね問題がないらしいです。今回の変更ではmikutterの動作速度が上がることに期待できそうです。今のところRubyの進化の恩恵を毎回受けることができているので、今回も楽しみです。

最後に宣伝ですが、コミックマーケット87の3日目(12/30)に、mikutterの薄い本vol.7が頒布されます。詳しい情報についてはリンク先を見ていただけば良いのですが、私も寄稿しているmikutterの薄い本が、金さえ出せば買えるまたとないチャンスです。十分な部数があるようなので、ゆっくり来てください。当日は私もブースにいることが多いと思うので、握手しましょう。

また、同ブースに私の個人サークル「アトリエとしぁ」の初の画集を1部のみ委託します。

12枚か13枚くらい、全て私が描いた絵です。無印で買った無地の絵本に描いただけなので、世界に一部しかない、非常に貴重な作品です。これがなんとたったの400円!mikutterの薄い本のたった200%の値段でお求め頂けます!無印の絵本が315円なので、ほとんど利益はございません!これは私が会場に着くまで買うことができませんので、購入できるかどうかは完全に運です。買えたひとは本当にラッキーです!

そんなわけで、今年はコミケでお会いしましょう!皆さん、よいお年を!