mikutterの最新の情報は、mikutter blogに引っ越しました。

2012年4月21日土曜日

0.1.1実装予定機能

今やってることの途中経過とかだよ

アクティビティ
イベントのタイムライン
「アクティビティ」
mikutterのUIは、「メッセージ(=ツイート)」をいろいろな抽出条件で表示するタイムラインを中心に構成されてるわけですが、mikutter開発開始当初と違い、今ではお気に入りを初め、様々なツイート以外の「イベント」が飛び交うようになりました。TwitterのWebやTweetDeckも、Facebookをパク意識してそういったユーザの行動(=アクティビティ)を追うことができる機能をつけました(それと憑依機能とkおっと誰か来たようだ)。

API自体は提供されていませんが、UserStreamから受け取れる情報である程度それっぽいことができるようになります。また、こうやって行動の実態を定義してやることで、タイムラインに抽出したり、通知を設定することができるようになるでしょう。

任意のイベントをタイムラインに

また、プラグインからアクティビティタイムラインにイベントを表示するためのAPIも用意していますし、全ては表示する前にフィルタで書き換えたり削除したりできるようになっているので、この機能を使ったプラグインもそのうち出てくると思われます。

フィルタによる表示の自由な書き換え

タイムラインを黒くしてみた。
全ての色が変えられるので、実用できる
今までmikutterのデザインって、結構決め打ちのところが多かったんですが、フィルタのパフォーマンスが上がったので、色とかをフィルタでいじれるようにしました。

主に色についての変更が見た目には大きいと思います。実はいままでメッセージのヘッダ(名前とか日付とか表示されてる部分)の文字色は黒固定だったので、黒背景で使いたい人はヘッダが見えなくなってしまっていたんですが、ヘッダは左右で色を設定できるようにしました。

設定が細かくなった
何より、ここの色がフィルタで自由にいじれるようになったことが今回最大の変更点です。

例えば、以下のように実行すれば、Twitterユーザ@toshi_aのツイートだけ文字色が赤になります。




こんなふうに、MiraclePainterを受け取ってそこから適当な条件で任意の色をつけるプラグインを簡単に開発することができるようになります。この他にも、スレッド(会話)プラグインの拡張、ツイートを投稿前に加工するフィルタ等で、表示に影響を与えるプラグインを作成する上で表現の幅を拡げるような内部的な変更を複数取り入れる予定です。

先送りになったの

タブのDSL化

タブをGtkオブジェクトではなくGUIプラグインの提供するDSLで定義・管理させることで、他のプラグインが関係ないタブに干渉できるようになる機能です。つまり、左右のタブにフォーカスを切り換えるmikutterコマンドとか、タブごとの新着通知なんかがプラグインで実現できるようになります。
このためには、半ば手探りで実装したGUIプラグインを再設計しないと難しいと判断しました。思ったよりGUIプラグインが大きいし、設定画面の作成など、ついでにやってしまいたいこともいろいろあったので、あえて0.1.1では対応せず、次回に回すことにしました。

いつになるの

5月中頃くらいで蹴りをつけたいですね。ubuntu 12.04には間に合いません。